還暦トレーダーkabutowerのブログ

最近までは225先物ミニのシステムトレードがメインでしたが、60才の還暦を機に30万円の最小資金で裁量トレードに挑戦します。

Category: 振り返り

<4月のトレード結果>

トレード勝率 43%
RR比率 1.05
月間損益額 ▼89,968円
月間損益率 ▼30%

結果も酷いが、まず何よりもトレード回数が多すぎる。
履歴を確認したら月間で280回もトレードしていた。もう笑えるレベル。
1セッションあたりにすると7回と完全にポジポジ病が発症している。
言い方を変えれば優位性がそれほど高くない場面でもエントリーしている。

後からチャートを見れば、1日にそんなに優位性のあるポイントなど無いのに、その時はチャンスだと思って直感でエントリーしてしまう。
優位性に対する確信や根拠が薄いので、少しの逆行でチキン利食いやチキン損切りをしてしまう。

トレードをひとつの事業として見れば、利益を出すために、まず一番に手を付けるのはコスト面の改善。不確実な売上など違ってコスト改善は確実に利益に貢献する。

仮にトレード回数を半分すれば手数料だけでも約11,000円の改善。
そして最大ロスカット幅としている50円幅を超える負けトレードが7回で635円幅あるので、これを50円までに限定することで約28,500円の改善。
この2点だけで約9万円の損失のうち約4万円程度は改善出来る。

とにかくまずはここを改善しないとトータルでは勝てないし勝率も上がらない。
また大きく伸びる可能性の高いポイントだけに絞ることで売上や粗利益にあたる勝率やRR比率も改善する。

5月のトレードテーマは、
・優位性の高いエントリーポイントだけに絞ってトレード回数を減らす。
・それにより勝率50%以上、RR比率1.5以上を確保する。
・そのためには上位足のトレンド方向に合わせてエントリーする。

以上の3つをテーマに課して5月のトレードを取り組んでいく。
そして5月の目標は4月と同じように月間プラス。


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今日の一言:まずは重度のポジポジ病の克服から!

今週はセッション単位で3勝6敗1分と大幅負け越しで終了。
値幅損益は▼260円で、実現損益▼28,944円となった。

振り返ってみると負けた要因はやはり「ポジポジ病」「チキン利食い」「損切り貧乏」の3大疾病。
改めてチャートを俯瞰してみると、月曜日は上への戻りを試したものの、火曜と水曜は下落トレンドとなり、木曜と金曜日はレンジ相場。

週前半はトレンドが出てきて、大きく取れるチャンスがいくつかあったものの「チキン利食い」で波に乗れず、週後半は方向感のないレンジ相場にも関わらず「ポジポジ病」で何度もエントリーしては損切りを繰り返す「損切り貧乏」を併発してマイナスを重ねていった。

冷静にチャートを見てみると、自分の手法に当てはまるようなエントリーチャンスと言える場面は、1セッションで多くても2~3回程度しかない。

特に週後半のレンジ相場では、ここはエントリーチャンスだと感じられる部分は、1日1回程度しかないのに、一体何回トレードしているんだよという感じ。

15分足の75MA見るとほとんど横ばいで、そのラインをローソク足や20MAがグニャグニャしながら何度も跨いでいて、まったくサポートやレジスタンスとしても機能していないのが分かる。

基本的にこういう所でトレードしても根拠も薄くて確信がないから、チキン利食いや損切りを繰り返してメンタルが疲弊してくるんだよね。

ということで、来週は、
・エントリー根拠が複数重なる場面に絞ってトレードすること
・大きく伸びそうなポイントでエントリーして利幅を伸ばすこと
上記の2点をしっかりと意識してトレードに臨んでいく。

※あくまでもこのブログ記事は度々トレードで思考停止に陥る自分への戒めとしての備忘録である。



今日の一言:負けトレード3大疾病を克服したい!

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